2025年下期の振り返りと一年の総括

2025-12-31 公開
(2025-12-31 更新)

上期は振り返っていたので下期スコープで振り返る。

下期の振り返り

上期の振り返りで書いていたのはこれだった。

  • 破壊のためのテストコードを頑張って、ようやく破壊と再生を始められた。やはりテストがあるとグッとリファクタリングのハードルが下がるし、新しいアーキテクチャも安心して試せる。年末の時点で信頼できるテストと破壊&再生した機能は数機能分に留まっているので、来年も継続。そして火を絶やさない文化づくり!

  • 毎月しっかり振り返れなかったが、日報を半年間継続できた。しっかり書ける日と雑な日があったが、書ける日はその時思ったこと・考えたことを書いていた。お陰で振り返りやすかった。

  • CSの勉強はNAND2Tetrisを始めたがCPU作りで止まっている。けど楽しい。年末年始でガッと進めたい。

  • マネジメントの傍らで開発する予定だったものをメンバーに移譲した都合で、人体実験はできなかった。今まで通り負債と向き合う半年だった。というのは言い訳で、それでももっと開発できたな〜と感じる。自分が手を動かす以外にもサポートを積極的にするとかペアプロしたり設計相談したり、まだまだできたことがあったと思うので、追い込みが足りなかった印象。

  • NISAやらiDECOは順調。試しにビットコインをちまちま買ってみたが-10%くらい。少額で個別株で遊んでみたところ現在-50%くらいで涙している。気づいたら3倍になっていた銘柄もあったが、2〜3日くらい目を離した隙に戻っていたので結局放置している。利確すればよかった。

    • これを書いてるうちにまた2倍になってたので結局売った。お年玉程度もらえた。

マネジメント

マネージャーになってから一番メンバーの変化を感じられた気がする。昨年は直接的な指示が多かったのが、今年の上期は聞く時間が増え、下期は問いかけやフィードバックをする機会が増え、相手に考えてもらう時間が増えたと思う。
例えばメンバーから何かを相談されたとき、メンバーの目的が壁打ちなのか、アドバイスが欲しいのか、意思決定をしてほしいのか、ただ聞いてほしいだけなのか、色々なパターンがあると思う。今までは聞いてるうちに自分が前のめりになりすぎて、勝手に意思決定したりアドバイスすることが多かった。こちらから質問や問いかけをするようにしてから、話の流れで自然とメンバーの目的もわかる、ということもあった。
これは自分がボトルネックにならないように、ある程度メンバーに考えてもらったり意思決定してもらう方が良いと思っているので、うまくやっていきたい。
まだまだ完璧ではないが、徐々に自分が持っているマネジメント以外のタスクやリード業務を移譲し始められたので、来年はメンバーが大半の意思決定をできる状態に持っていきたい。

また、誰かに何かを任せる際、会話に加えてドキュメントでも伝えることを試していた。こちらもまだ試行錯誤中だが、間違いなく会話の中で伝えるだけよりも良いと感じた。自分も相手も何を言った・言わないが減るし、後から見返せる。あとはお互いの認識をあわせることだけ考えれば良いと思う。
こにふぁーさんのブログでも同じ話があった。
https://konifar-zatsu.hatenadiary.jp/entry/2024/10/30/174251

採用関連では、今後の採用方針や候補者への訴求について結構悩んでいた。ある程度型はあるのだが、自分の言葉で話したかったので改めて考えていた。候補者にどんな情報をインプットするのがいいか?そもそも弊社ならではのフロントエンドの魅力とは?弊社におけるフロントエンドの価値とはなにか?俺達はどうあるべきか・どうするべきか?などなど。
カンファレンスやコミュニティ内で他社の人と話す機会を作ったり、普段の面談や面接を通して、ある程度自分の中では答えを出せて、それを採用活動に盛り込めそうな状態になった。

その他ここに書けないこともいくつかあるが、この半年はマネージャーらしく?抽象的で答えがないことを考えている時間が増えた一年だった。

エンジニアリング

技術的な観点では停滞気味の一年だった。AIも半端、開発も半端で、昨年に比べて個人の技術的な伸びは感じにくかった。昨年の大規模バージョンアップに比べて、大きな開発がなかったし仕方ない部分もあるが、別の軸で伸ばせた感触もあったのが正直なところ。
メンバーにたくさん移譲しようとしていたこともあり、こういう結果はそれはそれで良かったのかもしれない。
上長からのフィードバックでも自分の技術や開発というより、メンバーやチームをどう支援・成長させられるかや、組織に影響を与えられるかについて考えたいね、という話をしていた。なのでむしろ自分が手を動かすよりも、みんなが今よりもパワーを出すにはどうすればいいか、について長い目で考えて取り組めていたと思う。
ただこの先マネジメントの比率が増えていくと、それに伴って技術からも離れていくだろうから、何らかの対策は考えておかないと不安ではある。

この半期はずっと結合テストと向き合っていた。単体テストはあったが、AIのガードレールになりうるような水準ではなかったし、何より自分がまともな結合テストを書けなかったので、まずはそこを頑張った。
テストに明るいメンバーの協力のおかげで必要最低限な水準のテストを書く体制をつくれたので、あとはこの技術を伝播して文化として維持するところが来年の目標になると思う。
(十分な水準の)テストがないからテストを書こう!で始めた物語だったが、既存の実装に対してただテストを書くだけなのは最初はなかなか虚無だった。だが、前々からずっと課題感だった状態管理のアーキテクチャを、テストを書いた後にリファクタリングしたらとてもスムーズにリリースできた。初めてテストを書く効果や重要性を身に沁みて理解できた。最近の自分は非機能的な開発がほとんどなので、機能開発での効果ももっと感じていきたい。来年以降、テストを長く運用する中での課題もたくさん出てくると思う。

Vueの理解も深められた。@vue/reactivityと@vue/runtime-coreをある程度押さえられたと思えたので割と自信にもなった。残念ながらVue Fes Japan 2025で登壇はできなかったが、After Talkで登壇できたのでギリギリ年1登壇を継続できた。来年はカンファレンスで登壇したい。
そして、来年こそ他のフレームワークや言語もちゃんとやりたいし、低レイヤーの技術もほそぼそ勉強続けたい。(積読も捌きたい。)

会社でAIを推進している立場ではあるが、正直自分はそこまで使えてなかった。もちろんちまちま使っているし学習する際にはもう手放せないのだが、自分のために使うところが精一杯で、AIを使ったプロダクトの価値づくりみたいなことは全然考えられていない。ここは課題ではありつつ、あまりモチベーションが無い。半分以上言い訳かもしれない。

一年を終えて

一年通して振り返ってみてもやはり停滞気味だった。停滞気味だったからこそじっくり考える時間が取れたということにして、来年はもっと挑戦したい。
今年すごく感じたのが「変化できるかどうか」が人間にとってすごく重要だということだった。これを様々な場面で感じた。この世は変化できないと何かの拍子で簡単に淘汰されると思った。個人的には変化があった方が面白いと感じるタイプだが、万物に対して変化を楽しめるかと言うとそこまで好奇心旺盛ではない。ほどほどな好奇心を持ちながら、外せない変化には頑張って追従していきたい。

来年の抱負も書いておく。

  • そこそこ大きめで新しいことに挑戦する

  • Vue以外のフロントエンドフレームワークとJS以外の言語を勉強する

  • 低レイヤーの勉強(まずはNAND2Tetrisを終わらせる)

  • カンファレンス登壇

  • 日報を続ける

下期のプライベート事情

雑にプライベートの時間も振り返る。だいたいVue関連のキャッチアップと技術書を読んでいたので、大したことしてなかった。ヨルシカのライブに行ったくらい。

やったゲーム

  • FF7 REBIRTH

  • エアライダー

ほとんどゲームしてなかった。今頑張って進めているがREBIRTHは未クリア。エアライダーもシティトライアルちょっとやったくらい。来年は積んでるUNDERTALEとオクトラ0とExpedition 33やりたい。

見たアニメ

  • ヴァイオレット・エヴァーガーデン

  • SAO

Cyberpunkぶりにネトフリ入って、夫婦でヴァイオレット見て(妻は初)、毎話ポロポロ泣いてた。何回見てもいいな。映画もそのうち見る。
ネトフリ入ったついでになんか見ようと思ってSAOを見直した。キリトなのでソロで見た。だらだらALOとアリシゼーションとオーディナルスケールを見て、ALOとアリシゼーション(の大戦の手前まで)が大好きっ子なのでやっぱりよかった。早くフルダイブ仮想世界実現しないかな。オーディナルスケールは随分前に4DXで見たのでそれぶりだった。SAOは映像がすごい。

その他

  • 猫のアカウントを頑張って運用し始めて、最近ちょっと伸びて嬉しい。人生初めての万バズした。

  • 料理が楽しい。凝ったものは作らなかったが、塩分制限で塩分量を見ることが増えたからか、普段使ってる調味料をどのくらい入れたら良いか雰囲気でわかるようになった。あと酸味の素晴らしさに気づいた。お酢ってすごい。

  • ふるさと納税の返礼品の鮮魚の定期便がとても美味しかった。来年も鮮魚にしたい。

  • 元々体が弱かった母が緊急搬送されしばらく入院し、亡くなった。色々と後悔したので、これはまた別のところで書く予定。親孝行はお早めに。