「精神科医が見つけた3つの幸福」を読んだ

2021-12-09 公開
(2022-12-30 更新)

友人から誕生日にもらった内の1冊を読んだ。
幸福について掘り下げて考えたいと思っていたため、ちょうど良かった。

精神科医が見つけた3つの幸福 - 樺沢紫苑

読んだ理由

  • 友人からもらった
  • 幸福の定義について考えたい
  • 嫌われる勇気のアドラーやモンク思考とは異なる角度の幸福を知りたい

何が書いてあるか

  • 3つの脳内物質による幸福の定義
  • それぞれの脳内物質から見た幸福になるための具体的かつ実践的な方法

感想

著者が精神科医をしながら作家やYouTuber、オンラインサロンの運営などをしている少し珍しい方だった。YouTube、オンラインサロンと聞いて、合わない人もいると思う。

しかし、本の内容については、明確に幸福を定義し、その定義に基づいた幸福になるための具体的な方法が記されており、とりあえず真似するだけでも少し人生の見方が変わるかもしれない。

著者によると、幸福とは3つの脳内物質(セロトニン、オキシトシン、ドーパミン)によるものだとし、簡単にまとめると、セロトニン的な幸福は健康、オキシトシン的な幸福は人とのつながり、ドーパミン的な幸福は達成感によって生まれる。
セロトニンが基盤となり、その上にオキシトシン、さらにドーパミンのようなピラミッドを構成する。

多くの人は健康や人とのつながりを意識せず、ドーパミン的な幸福を求めるが、ドーパミン的な幸福は一過性のもので継続せず、さらに依存性もあるという。そのため、ドーパミン的幸福ばかり求め、身体を壊し、人間関係をなおざりにすると、幸福にはなれないという。

特に健康は失って初めて重要性に気づくものであるため、まずは今ある健康を再認識し、毎日の小さな幸せに気づくことから始めるのがよい。
それを土台とし、家族や友人、周囲のコミュニティで楽しさや喜びを感じ、そこから仕事や自己成長に邁進し、達成感を得ることで安定した幸福を得ることができる、というのが本書の幸福になるための方法だった。

以前に読んだモンク思考や嫌われる勇気などでは、特に奉仕や貢献感を幸福のテーマとしていたため、本書で言うオキシトシン的な幸福を指していたのだと思う。この3つの本で概ね方向性は同じであったため、それぞれを参考に私も幸福になろうと思う。

おわりに

幸福だと思えば、人生は幸福だ。