
最終出社日でした
今日が最終出社日でした。4年ちょっとクソお世話になりました。
新しいところは4月から。
私について
背景
大きい理由が一つと、できたら良いなくらいの理由が一つある。
一番大きいのは、ホリゾンタルSaaSの良いところと難しいところを考えたのがきっかけだった。様々な業種に関われるので恐らく永遠に飽きないし、どうやって最大公約数が取れる汎用的な機能を作るかを考える面白さもある一方で、ある開発で特定の業務プロセスを深堀りすることが面白いと感じ、もっとやってみたいと思い始めた。(退職を決めたタイミングでこういう話も出てきたので、もっと早かったらそれをやっても面白かったかもしれない)
なので業務知識とプロセスの深い理解が求められるような、複雑な業務システムをやりたかった。
じゃあどんな業界がいいかをしばらく考えて、なんとなく自分や家族の生活を支えている物がいいなと思い、製造・物流・建設のような基盤産業が面白いんじゃないかと考えた。スケールもデカいし。
また、持病で病院もよく行っており、医療現場の大変さや体験の悪さなどの課題も感じていたので医療にも興味があった。方向性としては、基盤産業とエッセンシャルサービスの2つの領域(領域被るところもあるが)を広めに見ていくことにした。
できたら良いなの理由は、少し前からフロントエンドだけやるのに違和感を持ち始めた。プロダクト作るのにフロントだからフロントしかできませんってそれでいいんだっけ?みたいな。何でもできる方向にキャリアを伸ばしたほうが楽しそうだと思った。なのでプロダクトを作って売るすべてのサイクルができる状態が理想だなと思った。技術的にはフルスタックで立ち回りはフルサイクル、みたいな方向性。ただし、これはできたら良いなくらいで、現実的にフロントとEMに毛が生えたくらいの経験でフルスタックやフルサイクルなどのポジションで受け入れる企業はそう多くないと思っていたので、必須の要件ではなかった。
現職でもこういう動き方ができたら良かったかもしれないが、その時のフロントの課題やチームの状態等を踏まえて、いい選択だと思えなかったし、スキル的にもすぐにはできなかった。この辺りは今後のキャリアの中でじっくり考えていきたい。
転職媒体
転職ドラフトとYOUTRUSTと自己応募の3つだった。転職ドラフトは定期的に使っており、自分の市場価値を測るのに利用していた。YOUTRUSTは使ったことなかったので使ってみた。スカウトを受けるだけならほかの媒体とそこまで変わらないが、SNSでもあるので今後のつながりとしても使えるのがいいなと思った。ラフ目に質問もできたり交流もできるので良かった。
気になっていた企業は自分から応募した。企業側で採用活動していると、自己応募が来ると結構嬉しかったので自分も何社かやってみた。
トータルで20社ほどカジュアル面談を受けた。カジュアル面談自体は今回の転職のタイミング以外でも、イベントで知り合った人経由で受けてたので、1〜2年くらいのスパンで20社だった。
今回エージェントは使わなかったが、今振り返ると、キャリアの壁打ちとか職務経歴書のレビューとかやってもらうちょうどいい機会だったので使えばよかったと終わってから思った。
結果
こんな結果で落ち着いた。
- 選考応募:8社
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一次通過:5社
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二次通過:4社
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オファー:3社
感想としては、思ったよりも苦戦した。応募した募集枠のほとんどがフロントエンド以外もやる前提だった。
最初に受けた5社が全滅で流石に焦った。残りの3社でポンポンポーンとオファーを頂けたので良かった。自分の練度の問題もありそう。
選考を受け始めた当初は、なんやかんや8割くらい行けるのでは?みたいな謎の自信があったが、そこまで現実は甘くなかった。やはりバックエンドの業務経験がないことや、未経験でもやれそう・再現性ありそうと判断されなかったことが大きいと感じた。ある程度は想定内だったが、それにしても選考前にもう少し準備しておけば、、、と反省している。
とはいえ、お祈りになったところは「落ちたな〜」という実感もあったので納得感があった。募集像と合ってなさそうとか、今の自分では技術不足とか、なんとなく話が噛み合わない、ということを面接の中で感じた。ただ、1社だけ手応えもあり結構いい感じだったのに落ちたところがあり、流石に少しショックだった。現職でも採用で面接官をやっており、「面接はマッチング」というのはわかっていたが、それでもショックは多少ある。
どの面接でも、取り繕わず良いことも悪いこともありのままいつも通り楽しくお話する、という気持ちで臨めたので、自分らしく選考を進められたと思う。最終的にオファーも頂けたので結果オーライとした。
全体的な選考の感想だが、やはりマネジメントの経験はどこの企業でも受けが良かったし、プレイングマネージャーとして開発もピープルマネジメントもやっていたのは何であれ評価されたように感じた。
そして今回話を聞いた企業はどこも採用体験が素晴らしかった。面談・面接共にいい人ばかりだった。オファーではそこそこ重厚なオファーレターをいただけたのも嬉しかった。今後採用に関わる際に是非真似したいと感じた。
あと、新卒の就活ぶり(8年ぶり?)にSPI検査を受けた。文章の読解であまりにも目が滑り、思考力と集中力が本当に低下したなと体感したので、今年はたくさん活字を読んでじっくり考えるようにしたい。(脱ドーパミン中毒)
新天地に向けて
最終的に、医療のスタートアップに決めた。オファーを頂いた3社で結構悩んだが、母が昨年末に重めの病気で入院して亡くなったので、それもあって医療に関わりたいと強く思ったのが決め手だった。生命と切っても切り離せないかつ複雑で巨大なドメインに立ち向かうのに、今からとてもワクワクしている。病院訪問したりドメインエキスパートの方とたくさん話して早く医療ドメインの理解を深めたい。多分実際にやってみたら難しすぎてワクワクどころではなくなる気もしている。
そして今回はシニアフロントエンドとしてオファーを頂いたので、気を引き締めて臨みたい。今まではずっとVueをやっていたが、今度はReactをやる。Reactは大昔に純粋性で躓き、最近はFiberとかコンカレントモードで挫折したので、改めて向き合いたい。
今年もVue Fes Japanは行きたいし、できれば登壇もしたい。行ったことがないカンファレンス(emconfとか)も行きたい。
今後ともよろしくお願いします。